巻機山、井戸尾根コースの全体図

地図:ヤマプラより引用

巻機山の最もメジャーなルート、「井戸尾根」ルートを紹介します。巻機山の山頂まで特に難しい箇所や、危険な個所が少なく、2000m級の山の内では大変登りやすい部類の山です。9合目のニセ巻機山からは傾斜が緩くなり、なだらかな稜線が続きます。周囲は笹原で、展望もいいので、気持ちよく稜線を歩くことができます。稜線を楽しんだら、元来た道を戻ります。この記事では、井戸尾根ルートの見どころを簡単に紹介していきます。

駐車場~5合目

巻機山、登山道始まりの林道

写真:巻機山登山口傍の林道

登山口に入ると、さまざまな木々で囲まれた登山道を登っていきます。林の中ですが、森の中は鬱蒼とせず、気持ちよく上っていくことができます。

5合目~ニセ巻機

巻機山、6合目付近のブナ林

写真:5合目を過ぎた後の林道横のブナ林

5合目を過ぎるとブナ林が登山道の横に現れます。高度を上げていくと植生が変わっていきブナ林に変わります。

巻機山、6合目から天狗岩を臨む

写真:6合目の展望からの天狗岩

樹林帯を抜け、笹原になり、周囲の展望が見渡せるようになります。季節によって大きく特徴が異なる展望を楽しみましょう。井戸尾根は多少傾斜がきつめですが、登りきればニセ巻機山にたどり着きます。

ニセ巻機~巻機山

巻機山、ニセ巻機から山頂を臨む

写真:ニセ巻機山から巻機山方面を臨む

ここまでの景観もきれいなのですが、ここから頂上の景色はおススメです。ニセ巻機山まで登りきると、稜線上にでます。ここからは笹原になるので展望がよく、天気が良ければ、越後三山や谷川岳も見渡すことができます。

巻機山、残雪期

写真:残雪期の巻機山(5月)

5月ぐらいに訪れると、まだ雪が残っており、緑と白のコントラストがきれいな、新潟の山らしい景色が広がります。

余裕があれば牛ヶ岳、割引山へ

巻機山、牛ヶ岳へ向かう稜線

写真:巻機山から牛が岳への稜線

巻機山から牛ヶ岳までは新潟らしいなだらかな稜線です。高低差もほとんどなく、稜線上を歩くことができます。

写真:初夏の巻機山(7月)。巻機山から割引山への林道途中からみえるニッコウキスゲの群落

夏には登山道の両脇にニッコウキスゲが咲き乱れ、夏らしい風景を楽しむことができます。