谷川岳 馬蹄形ルート詳細

地図引用:ヤマプラ

谷川岳を味わう有名なルートです。距離が長めなので、トレランなら早朝発で一日、登山なら一泊二日を推奨します(※)。また、高山帯になりますので、防寒の対策はしっかりしておきましょう。(※ヤマプラによる時間は17時間45分、25.2km、累積標高3000m)

「登り始め」と「終盤のくだり」は大変急な斜面です。急登を過ぎれば、そこまでアップダウンはないものの、長い稜線を進むことになります。天気が良ければ、周囲の山々を見渡せ、大変快適な登山になります。所々岩場もありますが、何か特別な道具が必要なわけではありません。天気を見計らって快適な登山を楽しんでください。

留意事項:
谷川岳の標高は1,977mですが、稜線を縦走しようとすると、結構時間がかかります。また、稜線上は冷え込みます。特に初夏(6月)~初秋(10月)ぐらいは、防寒の準備が必ず必要です。

土合駅~白毛門~朝日岳

白毛門尾根 全景

写真:石黒尾根から眺める白毛門尾根

 

公共交通機関を利用する場合は、土合駅から。車の場合、土合駅より先の登山道入り口に駐車場(数台分)があります。

谷川岳 白毛門の稜線登りの風景

写真:石黒尾根ののぼりの風景

白毛門までは、ひたすら急登が続きます。休憩場所も特にないので、登山道で休む形になりますが、体力と相談して休み休み登りましょう。

谷川岳 白毛門を過ぎた後の稜線

写真:石黒尾根を過ぎた後の稜線

白毛門まで登ると、朝日岳まで、多少のアップダウンがある登り基調の稜線が続きます。朝日岳まで進めば、登り一辺倒の状況から解放されます。

朝日岳~清水峠~蓬峠

谷川岳 白崩避難小屋

写真:白崩避難小屋

朝日岳から清水峠まで下り、清水峠から蓬峠まで登り返す区間です。今までの登り一辺倒とは異なり、稜線上をつないでいくルート。多少のアップダウンはるものの、気持ちの良い稜線が続きます。それぞれのピーク付近に水場があるので、水が足りない場合は利用しましょう。清水峠には避難小屋、蓬峠には有人(6月~10月)のヒュッテがあり、宿泊・テント泊可能です。

蓬峠~谷川岳

蓬峠と谷川岳の間の稜線

写真:茂倉岳~谷川岳の間の稜線

谷川岳山頂

写真:谷川岳山頂

時期によってはここから人の量が増えます。特に谷川岳を形成する、オキノミミ、トマノミミは撮影スポットで、多くの登山客が訪れます。渋滞にはなりませんが、時期によってはストレズがやや高い登山道になります。道自体はそこまで難易度も高くありません。稜線の景色を楽しみましょう。

谷川岳~石黒尾根~谷川岳ロープウェイ(下山)

石黒尾根 下り方向

写真:石黒尾根のくだり方向

日本3大急登と呼ばれる石黒尾根を下るルートです。上の方は岩場の斜面、鎖場が続きますので注意して下りましょう。ゆっくり下れば危険はありません。

谷川岳 石黒尾根の林部位

写真:石黒尾根の林区間。登り方向を臨む

岩場を過ぎると、登り同様、延々と下る登山道が続きます。膝を痛めないように、休み休み進みましょう。晴れていればブナ林のきれいな樹林帯です。下りきるとアスファルトの道路を延々と歩くことになります。およそ1時間程度です。